SUBARUが年初来安値更新!、株価の見通しは?
個人投資家の皆さん、良こんばんは。
今日の日経平均は、前日比△176円と反落しますたね。
市場ではやはり、米国の貿易戦争が拡大すると実経済にマイナスの影響が出てくるとの懸念でリスク資産から回避する動きが増えているみたいだね。
でも逃げられる投資家はイイよねw
オイラの資産は、優待権利落ちと含み損塩漬け株の増加で逃げるタイミングを逃しますたw
SUBARUが年初来安値更新
オイラの持ち株のSUBARU(7270)が、また年初来安値を更新したよ!
今日は、前日比△69円と3月以降で2番目に大きな下げ幅でした。
日経平均との比較チャートを参照してみたけど、5-6月の下げ幅が大きいですな。
オイラが投資してから約3カ月が経過したけど、そこから5%以上の株価下落です。
まぁトリドール(3397)の△15%暴落と比べたら未だましかな(苦笑)
SUBARUの株価が下落している理由は、沢山あり過ぎて心配だよ。
・2017年10月28日 排気ガス測定検査値改ざんの不正が発覚
・2018年04月27日 国土交通省に最終報告書を提出
・2018年05月14日 国土交通省が抜き打ち検査を実施
・2018年06月05日 新たに927件の検査不正が発覚、記者会見で発表
・2018年06月14日 完成車23万台のリコールを発表
・2018年06月22日 株主総会開催、吉永社長が退任、CEOも辞任
こうして並べてみると、4月~6月の間に悪いニュースが立て続けに流れてるね。
22日の株主総会では、不正への質問相次ぎ、質問者が昨年の7倍の81人、総会の所要時間は2時間21分と過去最長だったらしいです。
2019年の今期計画発表でも、営業利益は前期比△794億円とマイナス成長の計画になってるよ、大きな要員は為替要因584億(前期比6円の円高で105円を想定)、コスト増加要因194億です。
為替が円高に振れなければ、減益幅は大きく減るかもね。
新経営体制での中期経営計画は今夏(7月)にも発表する予定だって。
今度こそ不正の温床となっている膿を出し切って、
信頼回復に真摯に努めて欲しいよね。
ところでSUBARUの株価予想は、株価目標まとめサイトでは、あまり悲観的な予想ではないんだよね。6月5日に新たな検査不正発覚した日以降も、レーティングを上げている証券会社が2社もあるんだね。
2018/6/19 | GS | 買い継続 | 4,300 → 4,500 |
2018/6/14 | SMBC日興 | 2継続 | 4,000 → 3,600 |
2018/6/12 | 東海東京 | Neutral継続 | 3,300 → 3,650 |
特にGS(ゴールドマンサックス)がレーティングを上げているが目を引きます。
確かに不正問題などで株価は下がってるけど、22日の終値3280円だと、
PER11.4倍、PBR1.62倍、予想配当率4.39%、と割安感が出てきている様にも見えるよね。
以上のことから、7月の新体制での中長期経営計画の内容が楽しみですね。
ポイントは、①不正行為の徹底した再発防止策、②成長戦略だと思うんだけどね。
売り上げ横ばい、コスト削減で利益微減、みたいな計画だと市場から「期待外れ」とみられて、また株価が下降トレンドに向かうかも;
株主の期待(主にオイラの為にw)頑張ってください